東京カレンダー元編集長とカプコン会長の出会いで実現したお店

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日本人の感性とカリフォルニアのテロワールが育む、最上級ワイン

　元は藤井は月刊誌「東京カレンダー」の編集長だったという。自分と同じワイン愛好家の社長の誘いもあって、「ケンゾーエステイトワイナリー」の設立に関わることになったそうだ。

ケンゾーエステイトワイナリーのあるカリフォルニア州ナパヴァレーの敷地面積は、東京の中野区とほぼ同じ。その広大な敷地のわずか3％ばかりを畑にし、ぶどう栽培を行っている。
（中略）
　いわゆるカルトワインと呼ばれている最上級のワインをひとりでも多くの人に──。（中略）これほどまでに贅沢な環境下でぶどうを栽培しているのがケンゾーエステイト最大の強みである。

出典：リーダーに聞け！

人材育成のコンセプトワードは、「エレガンス」

年間10万本以上ものブランドワインを生産する「ケンゾーエステイト」。なんとスタッフのほとんどはソムリエの資格をもっている。直接、レストランオーナーやシェフたちと深い話ができるのだ。

「入社後、人材育成のコンセプトワードでもある『エレガンス』について学んでいただきます。タフで強い味わいなのに、絹のようななめらかさをもつ『紫鈴 rindo』の味わいを知り、社員にもエレガンスの表現者になってほしいんですね。知識や提案力はもちろん、しなやかな身のこなし、品のある立ち居振る舞 い、そうした日本人の感性を活かしたおもてなしのできるサービス集団でありたいと思っているんです」

出典：リーダーに聞け！

ソムリエとして、料理人として活躍できる舞台が世界へ広がる

　ワインの良さをダイレクトに伝えるべく、テイスティングバー＆レストランを日本のみならず海外でも展開していく。

ケンゾーエステイトのワインの良き理解者となり、ソムリエとして、料理人として活躍できるステージが世界へ拡大しようとしているのだ。
「日本人のおもてなしのサービスを表現できるソムリエや、エレガントなワインに合う料理を組み立てられる料理人には、海外で仕事ができるチャンスが待っています。日本人のエレガントなおもてなしを、世界の人たちに、それも自社のワイナリーで生産したワインで表現できるなんて、とても素晴らしいことだと思うんですよね」

出典：リーダーに聞け！

お店情報

ケンゾー エステイト ワイナリー ジャパン 株式会社